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コラム

霊園の永代供養の特徴とは?寺院と霊園の違いも知りたい!

読了約6分

近年注目されている永代供養ですが、霊園の永代供養とはどんなものなのか、ご存じでしょうか。霊園には「民間」と「公営」のふたつがあり、宗教・宗派を問わず、無宗教でも申し込めるお墓が多いことから、特定の宗教に縛られずに供養されたい方に選ばれています。 しかし、昔ながらの寺院が行う永代供養も気になることと思われます。

目次+
  1. 01永代供養とは?
  2. 02霊園が行う永代供養とは?
  3. 霊園の埋葬方法と相場
  4. 霊園の相場の注意点
  5. 05公営霊園・民間霊園・寺院墓地を徹底比較!
  6. 公営霊園の特徴
  7. 民間霊園の特徴
  8. 寺院墓地の特徴
  9. 09霊園の永代供養、選び方のポイント
  10. 10まとめ

近年注目されている永代供養ですが、霊園で行う永代供養がどのようなものかはご存じでしょうか。霊園には「民間」と「公営」の2種類があります。宗教・宗派を問わず、無宗教でも申し込めるお墓が多く、特定の宗教に縛られたくない方に選ばれています。

一方で、昔ながらの寺院が行う永代供養にも関心を寄せる方が多くいらっしゃいます。新しくお墓を選ぶなら、施設ごとの特徴や違いを知っておきたいところです。

この記事では、霊園の永代供養を中心に、寺院との違いも含めてご説明します。

永代供養とは?

永代供養とは、ご遺族に代わって寺院や霊園がご遺骨の供養と管理を行うことです。お墓の管理も含まれるため、承継者がいない方、子や孫に負担をかけたくない方に選ばれています。

ただし、「永代」と名が付いていても、永遠に管理・供養が続くわけではありません。寺院・霊園ごとに安置期間の期限が設けられており、33回忌や50回忌を目安とする施設が多くあります。契約期間を過ぎたご遺骨は、一般的に合祀という方法で納骨されます。

合祀とは、他の方のご遺骨と共同のお墓に納骨することです。安置期間と最終的な納骨方法は、契約前に必ず確認しておきましょう。

霊園が行う永代供養とは?

霊園には、公益法人や宗教法人が管理する民間霊園と、都道府県や市区町村など地方自治体が管理する公営霊園があります。いずれも宗教・宗派を問わず受け入れる施設がほとんどです。

ただし、無宗教であっても、読経を行うご住職の宗派に沿って供養は進められます。合同供養などの法要をどの程度行うかは施設ごとに異なりますので、事前に確認しておくと安心です。

霊園の埋葬方法と相場

埋葬方法は、霊園と寺院で大きな差はありません。霊園でよく用いられる3種類の方法と相場をご紹介します。

単独墓 一般のお墓と同じ形式で、個人やご夫婦で納骨します。墓石を個別に購入し、管理や供養を施設に委託する方式です。永代供養料に加えて墓石と納骨スペースの費用がかかるため、相場は150万円~300万円程度と比較的高めです。

集合墓 個別のカロート(納骨室)を備えた小さめのお墓です。管理・供養は施設にお任せできます。何人分の納骨を予定するかでカロートのサイズが変わり、費用は10万円~100万円程度が目安です。別途1万円程度の管理料が必要な施設もあるため、事前に確認しましょう。

合祀墓 ご遺骨を骨壺から取り出し、他の方のご遺骨と一緒に埋葬する方法です。霊園のモニュメントや大きめの墓石の下に納められます。墓石を用意する必要がなく、10万円程度と3種類の中でもっともリーズナブルです。

霊園の相場の注意点

霊園の永代供養の相場は、埋葬方法だけでなく地価の影響を強く受けます。

東京都23区内のように土地代が高額な地域では、永代供養の費用も高くなる傾向があります。駅から徒歩圏内や中心地に近いほど高額になりやすく、バス利用の場所は比較的価格が抑えられています。

公営霊園・民間霊園・寺院墓地を徹底比較!

公営霊園・民間霊園・寺院墓地の特徴を、項目別に比較します。永代供養に限らず一般の墓地にも当てはまる内容ですので、墓所選択の参考にしてください。

安定度

  • 公営霊園:自治体が経営しているため安定性は高い
  • 民間霊園:公益・宗教法人が経営するため経営状況は要確認
  • 寺院墓地:寺院により檀家数などに差があるため経営状況は要確認

費用

  • 公営霊園:永代使用料や管理費は割安な場合が多い
  • 民間霊園:低価格な墓地もあるが、全体的には公営より割高になりやすい
  • 寺院墓地:他の墓地に比べ割高で、檀家であればお布施や寄付の義務もあるため要確認

立地

  • 公営霊園:アクセスの良い場所にある場合が多い
  • 民間霊園:納骨堂などは駅近の場合もあり、都市近郊型から郊外型まで多種多様
  • 寺院墓地:住宅地に近い墓地からアクセスのよくない墓地まで多種多様

石材店の指定

  • 公営霊園:特定の石材店を指定されない
  • 民間霊園:指定石材店が決まっている場合が多い
  • 寺院墓地:指定石材店が多いが、寺院によっては他の石材店でも可

募集時期

  • 公営霊園:人気の墓所は年1回、あるいは空きが出るまで募集されないことがある
  • 民間霊園:原則いつでも可
  • 寺院墓地:原則いつでも可

申込制限

  • 公営霊園:居住地域や居住年数の条件が設けられている場合が多い
  • 民間霊園:特に制限なし
  • 寺院墓地:檀家として入檀することを前提とする場合が多い

倍率

  • 公営霊園:都心部の人気霊園は競争率が高いが、すぐに申し込める霊園もある
  • 民間霊園:選択肢が多く、競争倍率は低め
  • 寺院墓地:有名寺院や立地の良い寺院、人気寺院は申し込めない場合がある

公営霊園の特徴

信頼性が高く、永代使用料や維持管理費が割安な点が魅力です。一方で空きが少なく競争倍率が高いこと、申し込み手続きが複雑なことは念頭に置きましょう。

民間霊園の特徴

多種多様な墓所があり、希望の条件に合うお墓を見つけやすい反面、多くの事業者が参入しているため、経営の安定性や信頼性の確認が大切です。

寺院墓地の特徴

寺院の敷地内に墓所を設けている場合が多く、管理面の安心感は高い傾向にあります。ただし、宗教・宗派へのこだわりが強く、檀家にならなければ申し込めないこともあります。

霊園の永代供養、選び方のポイント

霊園の永代供養を選ぶ際は、民間と公営の違いを理解したうえで、次の4点を軸に比較してみてください。

  • 供養方法
  • 納骨方法
  • 料金
  • アクセス環境

供養・納骨方法を第一に、料金とサービス内容、アクセスの利便性、スタッフの対応や施設の雰囲気まで含めて総合的に判断しましょう。

まとめ

永代供養そのものに霊園と寺院で大きな差はありませんが、管理母体によって安定性や費用に違いがあります。まずは施設ごとの特徴を押さえ、ご自身の理想に近い霊園を見極めましょう。

この記事が、これから永代供養墓を検討される方の手がかりになれば幸いです。

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